交流戦前“最後の一週間”がスタート
日本野球機構(NPB)は17日、あす18日の予告先発投手を発表した。
セ・リーグでは広島の大瀬良大地が東京ドームの巨人戦で一軍復帰を果たす。3年連続で開幕投手を務めたエースは、右ふくらはぎを痛めて4月16日に一軍登録抹消。5月11日のファーム公式戦で5回3失点と回復ぶりをアピールし、中6日での復帰登板にこぎつけた。
一軍では開幕から3試合に登板して2勝0敗、防御率0.89の成績。復帰戦でも安定感ある投球でチームに白星をもたらすことができるか。
パ・リーグでは快進撃を続ける19歳、オリックスの宮城大弥が本拠地開催のロッテ戦に登板する。2年目の今季は急性胃腸炎による一時離脱もあったが、リーグトップの防御率1.45、開幕から無傷の4連勝と安定感抜群の快投を続けている。
ロッテとは勝敗が付かなかった4月18日以来、通算2度目の顔合わせ。前回対戦も7回途中1失点とゲームメイクしており、今回は初の鴎狩りに期待が高まる。
発表された予告先発投手の一覧は以下の通り。
5月17日の予告先発
▼ セ・リーグ
巨人(戸郷)- 広島(大瀬良)
<17時45分・東京ドーム>
DeNA(大貫)- 中日(小笠原)
<17時45分・横浜>
阪神(西勇)- ヤクルト(サイスニード)
<18時00分・甲子園>
▼ パ・リーグ
楽天(岸)- 日本ハム(金子)
<18時00分・楽天生命パーク>
西武(ダーモディ)- ソフトバンク(武田)
<17時45分・メットライフ>
オリックス(宮城)- ロッテ(二木)
<18時00分・京セラD大阪>