○ パドレス 7 - 0 ロッキーズ ●
<現地時間5月17日 ペトコ・パーク>
パドレスのダルビッシュ有投手(34)が17日(日本時間18日)、本拠地で行われたロッキーズ戦に先発登板。7回無失点10奪三振の快投で4勝目(1敗)を挙げた。
ダルビッシュは1回表、一死から失策で走者を背負うも、後続を落ち着いて打ち取り無失点スタート。その裏、パドレスは2番・マチャドの6号2ランなどで先制し、ダルビッシュは3点の援護をもらった。
2回は二死から二塁打を許したものの、最後はヌネスを見逃し三振斬り。3回はわずか7球で3つのアウトを奪った。4回は安打と盗塁で二死二塁としたが、最後はダーザを遊ゴロ斬り。5点リードの5回も要所を締め勝利投手の権利を得た。
5回まで65球とペース配分も申し分なく、6回も8球でテンポ良く3者凡退。7点リードになった7回もゼロを刻み、7回81球、4安打無失点、10奪三振無四球の快投でお役御免。防御率は1.81となった。
打者としても6回、ロッキーズの先発右腕・グレイから左翼線を破る痛烈な二塁打を放ちチャンスメイク。この一打がパドレス移籍後初安打となり、試合を決定づける7点目につながった。