長所である選球眼の良さを発揮
レイズからトレードでドジャースへ移籍した筒香嘉智外野手(29)が18日(日本時間19日)、本拠地ドジャー・スタジアムでのダイヤモンドバックス戦で新天地デビュー。「7番・左翼」でスタメンに名を連ね、2回の移籍後初打席は四球で出塁した。
1-1の同点で迎えた2回の第1打席、二死無走者の場面でダイヤモンドバックスの先発右腕・マーティンと対戦。カウント2-2後、低めのチェンジアップ、外角真っ直ぐと2球連続でボール球を見送り、長所である選球眼の良さを発揮した。
今季の筒香はレイズで2年契約の2年目を迎えたが、26試合に出場し打率.167、0本塁打、5打点と低迷。浮上のきっかけをつかめぬまま5月11日(同12日)にメジャー出場の前提となるロースター40人枠から外すDFAの手続きを取られ、レイズでは事実上の戦力外となった。それでも15日(同16日)にドジャースがトレードでの獲得を発表。背番号「28」をつけ新天地で再スタートを切った。