西武・源田壮亮

○ 西武 7 - 2 ソフトバンク ●
<12回戦・メットライフ>

 西武の源田壮亮選手は20日、本拠地のソフトバンク戦に「2番・遊撃」で先発出場し、4打数3安打1打点の活躍でチームの勝利に貢献した。

 ここ2試合当たりが出ていなかったが、同点にされた直後の5回一死一三塁のチャンスで打席に入ると、「開き直ってどんどん行こうと思っていた」と相手先発・石川柊太が投じた初球の143キロを左翼へ弾き返し勝ち越し犠飛を放った。

 3-2と1点差に詰め寄られ手迎えた7回には、一死二塁の場面で中前安打を放ち、「ギータさんが投げた瞬間にボールが高かったので」と中堅手・柳田悠岐の本塁送球間に二塁を陥れる好走塁。直後の3番・森友哉の左前適時打でチーム5点目のホームを踏んだ。

 試合後、お立ち台に上がった源田は「きょう武隈さんにヒットが打てるツボを押してもらったので打てました。明日からも押してもらいます」と、2カード連続4度目の猛打賞を呼び込んだチームメートの存在を告白。

 最後はキャプテンらしく「明日からまた試合やりますので絶対勝ちます。明日もよろしくお願いします」とファンへ力強くメッセージを送った。

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