レッドソックス・澤村拓一

● ブルージェイズ 7 - 8 レッドソックス ○
<現地時間5月20日 TDボールパーク>

 レッドソックスの澤村拓一投手(33)が20日(日本時間21日)、敵地でのブルージェイズ戦に救援登板。同点の6回に2失策もあり2/3回で2点を失ったが、チームは9回に劇的な逆転勝利を収めメジャー初黒星を回避した。

 澤村は5-5の同点で迎えた6回に2番手として登板。先頭の8番・ジャンセンに右中間突破の二塁打を許すと、右翼・レンフローがクッションボールの処理を手間取る間に三塁進塁を許した(記録は二塁打と失策)。無死三塁で9番・デービスにはカウント1-1後の直球を痛打され左前適時打。5-6と勝ち越しを許した。

 続くセミエンは二塁への小フライに打ち取り、その後、四球と空振り三振で二死一、二塁。4番・ヘルナンデスは遊ゴロに打ち取りイニング終了かと思われたが、今度は好捕した遊撃・ボガーツの二塁送球を二塁・チャビスが落球。このイニング2つ目の失策でピンチは広がった。二死満塁で5番・グリチェクに右前適時打を許し2失点目。澤村はここで降板となり、2/3回で3安打2失点、1三振1四球の内容。2失策が絡んだため自責点は付かず、防御率は3.18となった。

 レッドソックスは2点を追う9回、前阪神のブルージェイズ守護神・ドリスから1点を返すと、なおも二死三塁の好機で3番・マルティネスが12号2ランを右中間席へ。土壇場で試合をひっくり返し、澤村のメジャー初黒星は消滅した。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む