2021.05.21 17:30 | ||||
東京ヤクルトスワローズ | 3 | 終了 | 5 | 横浜DeNAベイスターズ |
神宮 |
満塁でリリーフした三上&砂田が大仕事
DeNAの新外国人フェルナンド・ロメロ投手(26)が21日、ヤクルト戦(神宮)で来日3度目となる先発登板。打線の援護を受けたが4回途中6安打2失点(自責点1)で降板し、来日初勝利はまたもお預けとなった。
試合前から雨が降り続ける難しいコンディション。ロメロは初回、2回と得点圏に走者を背負ったものの、要所を締め無失点スタートを切った。
しかし3点リードで迎えた4回、遊撃・大和の送球エラーで先頭打者の出塁を許すと、7番・サンタナに左中間フェンス直撃の二塁打を浴び無死二、三塁のピンチ。8番・元山の一ゴロの間に1点を返されると、続く代打・松本友には左翼フェンス直撃の適時二塁打を浴び2点目を失った。
助っ人右腕はその後もヤクルト打線の勢いを止められず、1番・山崎に左前打、2番・中村には四球を与え降板。4回途中5失点(自責点2)だった前回の広島戦(マツダ)に続き、2登板連続で5回を投げ切ることができなかった。
それでも、一死満塁でリリーフした2番手・三上が3番・山田を遊飛に退けると、3番手・砂田は4番・村上を空振り三振斬り。一人一殺の継投策がハマり、DeNAは1点リードを保ち前半5回を終えた。