内角に食い込んできたカットボールを捉える
エンゼルスの大谷翔平選手(26)が25日(日本時間26日)、本拠地エンゼル・スタジアムでのレンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。4回の第3打席に右翼ポール際へライナーで飛び込む15号3ランを放った。
レンジャーズの先発左腕・ヤンと対戦した初回の第1打席は四球で出塁。一死無走者だった3回の第2打席は空振り三振だった。それでも5点リードで迎えた4回の第3打席、二死一、三塁の好機で2番手右腕のデガスと対峙。フルカウントから内角に入っているカットボールを捉えた打球は、ライナーで右翼ポール際に飛び込む飛距離115.8メートル、打球速度117マイル(約188キロ)の弾丸3ランとなった。
大谷にとっては6試合ぶりの一発。この日のヤンキース戦で16号2ランを放ったブルージェイズのゲレロJr.に1本差に迫る、リーグ2位の15本塁打目となった。