阪神・佐藤輝 (C)Kyodo News

◆ 63年ぶりの快挙

 阪神ドラフト1位の佐藤輝明が1試合3本塁打の離れ業をやってのけた。

 阪神は2回、6番・佐藤輝が11号ソロをバックスクリーンに運び先制。2-2の同点で迎えた6回はサンズの12号ソロに続き佐藤輝にも12号ソロが飛び出し、2者連続弾で4-2と勝ち越した。

 その後、5-7と試合をひっくり返されたが、9回に重量打線が爆発。西武の4番手・ギャレットに対し3番・マルテの右前打で1点差に迫ると、4番・大山も左前適時打で続き7-7の同点に追いついた。なおも二死一、三塁と好機は続き、佐藤輝がこの試合3発目となる13号3ランを右中間席最上段へ。セ・リーグ新人の1試合3本塁打は、1958年の長嶋茂雄(巨人)以来、63年ぶりの快挙となった。

 28日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた平松政次さんは「両チームともいいバッティングだったけど、佐藤が全部良いところも持っていったね」と乱打戦に決着をつけた佐藤輝の3発を称賛。「(1本目の本塁打は)フォークボールに泳いでいるんだけど、バットの芯に当たったらここまで持っていける」とコメントし、2本目の本塁打については「最近は追い込まれたら軽く合わせるというか強振していないんですよね」と振り返り、「3本目もそんなに強振していないのにあれだけのホームランを打てる。だんだん、プロのピッチャーに慣れてきて、打席を重ねるたびに成長しているというバッティングだった」と怪物ルーキーの進化を絶賛した。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】阪神タイガースを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL/セ・パ交流戦

【6月23日(月)までの加入で初月無料!】

エース・村上頌樹の安定感、森下翔太・佐藤輝明が打線を引っ張り、首位争いを繰り広げている阪神。一気にペナントレースを突き抜けるべく、狙うは交流戦初優勝だ!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

【PR】「DMM×DAZNホーダイ」でプロ野球を観よう!

「DMM×DAZNホーダイ」とは、DMMプレミアムとDAZN Standardをセットで利用できるプラン。

単体契約ならDMMプレミアム月額550円(税込)、DAZN Standard月額4,200円(税込)のところ、本プランなら月額3,480円(税込)だからとってもお得です。

POINT

① 「DMM×DAZNホーダイ」なら単体契約より月額1,270円(税込)も安い!

② DAZNだけの契約と比較しても月額720円(税込)お得に楽しめる!

③ 新規入会月から最大3カ月間、「DMMポイント」を550ポイント付与!

もっと読む