6回の好機で代打コールされたものの、打席に立つことなくベンチに退いたレッズの秋山翔吾

○ カブス 1 - 0 レッズ ●
<現地時間5月28日 リグリー・フィールド>

 レッズの秋山翔吾外野手(33)が28日(日本時間29日)、敵地でのカブス戦に代打で登場したが、相手投手が左腕にスイッチしたため“代打の代打”を送られベンチに退いた。

 前日のナショナルズとのダブルヘッダー第2戦は「5番・中堅」でスタメン出場したものの3打数無安打。この試合は再びベンチスタートとなり、0-1と1点を追う6回、二死一、二塁の好機で、先発投手の9番・グティエレスの打順で代打コールされた。

 しかしここで、カブスは6回途中無失点だった先発右腕のアルゾレーに代え、左腕のチェフィンにスイッチ。レッズのベル監督も再び動き右打者のスアレスを代打の代打で起用したが、スアレスは空振り三振に倒れた。

 秋山は打席に立つことなく試合から退き、打率.212は変わらず。レッズは7安打を放ちながらも今季7度目となる完封負けを喫し、借金は再び「5」に膨れた。

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