2021.05.30 13:00 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 8 | 終了 | 9 | 阪神タイガース |
メットライフ |
ジャンプ後に倒れ込み身動き取れず
西武の若林楽人選手(23)は30日、本拠地で行われた阪神戦に「1番・中堅」で先発出場するも、3回の守備で脚部を負傷。立ち上がることが出来ずに担架で退場した。
若林は3回、一死一塁の場面でマルテの中前打を処理しようとしたものの、捕球を試みてジャンプした直後に体勢を崩して転倒。左膝を抱えるように倒れ込み、その場で身動きをとることができなくなった。
打球が左中間を転々としている間に一塁走者の中野拓夢は長駆ホームイン。中前安打と若林のエラーが記録された。
その後、チームスタッフが倒れる若林のもとにかけつけるも、すぐさまバツサインでプレー続行が不可能なことを報告。若林は担架に乗せられグラウンドを後にした。
駒大苫小牧高から駒沢大を経てドラフト4位で入団した若林は、キャンプ中から好アピールを続けて開幕一軍入り。リードオフマンに定着し、この試合前まで43試合に出場して、打率.282、2本塁打、10打点をマーク。リーグトップを独走する20盗塁を記録していた。