5月の打率は.398と絶好調!
楽天が7回以降に終盤に得点を重ね、DeNAとの接戦に勝利。
楽天はDeNA先発・今永昇太に対し2回以降毎回チャンスを作るも、6回までの得点は3番・浅村栄斗の中犠飛による1点のみ。無死二、三塁だった4回も走塁ミスなどで追加点を奪えず、6回までに8残塁を記録した。
それでも1-1で迎えた7回、DeNA2番手・石田健大を攻め二死2、3塁の好機を作ると、打撃好調の5番・岡島豪郎が、勝ち越しとなる2点適時三塁打を右翼線へ。8回は3番・浅村の2点適時二塁打で5-1とリードを広げ、浅村は計3打点をマークした。
楽天の岡島はDeNAとの3連戦で11打数8安打と大活躍。5月は(30日終了時点)打率.398、出塁率.474と絶好調をキープしている。
30日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた谷沢健一さんは「岡島の良さは上半身と下半身がうまく引き合っているところ」と踏み込んだ時にトップがしっかり残っている打撃フォームを指摘。「これがミート力を高めるし、パワーも貯められる」と説明した。同じく解説を務めた田尾安志さんも「右の肘が曲がっていて体の近いところで振っている。こういうバッターは狙ったボールを芯で捉える確率が高い」と打撃好調の理由を指摘した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』