2回に四球で出塁し、後続の適時打で生還したレッズ・秋山(背番4)

○ レッズ 11 - 1 フィリーズ ●
<現地時間5月31日 グレートアメリカン・ボールパーク>

 レッズの秋山翔吾外野手(33)が31日(日本時間6月1日)、本拠地でのフィリーズ戦に「8番・左翼」で先発フル出場。3打数無安打とヒットこそなかったが、1打点1四球1得点を記録しチームの勝利に貢献した。

 秋山は2点を先制した直後の2回、なおも一死二塁の好機でフィリーズの先発右腕・ベラスケスと対戦。フルカウントからファウルで2球粘ると、最後は8球目のカーブを見極め四球で出塁した。その後、二塁へ進み、2番・ネークインの右前2点適時打で4点目の生還。今季4得点目を記録した。

 3回の第2打席は二死無走者の場面で見逃し三振。5回の第3打席は2番手右腕・アンダーソンのチェンジアップを捉えたが、痛烈なライナーは二塁手の正面だった。9点リードで迎えた7回の第4打席は、一死二、三塁の好機で3番手右腕・ヘールと対戦。カウント1-2と追い込まれたが、4球目の直球を二塁へ転がしチーム11点目となる三塁走者を本塁へ迎え入れた。

 この日の秋山は3打数無安打1打点、1四球1得点の成績で打率は.194。レッズは序盤から効率良く加点し、2連勝とした。

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