ヤクルト・山田哲人

◆「基本に帰ったほうが良い」

 ヤクルトは楽天に連敗を喫して2カード連続の負け越し。この2試合は3番・山田哲人、4番・村上宗隆、5番・オスナのクリーンナップが揃ってノーヒットに終わった。

 なかでも山田はこの3連戦で12打席に立ち、犠飛を放った1日の第4打席を除いて11打席凡退。今季11本塁打はリーグ5位につけているものの、打率は規定打席到達者27人中26位と、中日の阿部寿樹に次ぐリーグワースト2位の「.238」まで落ち込んでいる。

 3日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた達川光男氏は「やっぱり引っ張りにかかったときはダメですね。センターに打つ感じで腰がクルッと回るときは良いんですけど、最初から下半身が開いてますよね」と、凡退した打席の映像を見て解説。

 「山田が良いときはセンターのバックスクリーンにボールが飛んでいきますよ。インコースを攻められたり、厳しいボールで攻められるんですが、やっぱり基本に帰ったほうが彼は良いと思いますね」と語り、センター返し”の原点回帰が復調の近道だと指摘した。

 同じく番組に出演した解説者の平松政次氏は「(今季から)キャプテンになって、なんとかやらなきゃいけないという気持ちでやってるんでしょうけど、結果がなかなか伴ってないんでね。自分でも悔しがってると思いますよ」と、なかなか状態が上がらない新主将の心中を推し量った。

 昨季はコンディション不良の影響で94試合の出場にとどまり、チームも2年連続のリーグ最下位に低迷。存在感絶大な主砲の活躍はチームの浮沈に直結するだけに、一日も早い復調が待たれる。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

この記事を書いたのは

藤田皓己

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