一打同点の場面で凡退
中日はチャンスを作るもあと1本が出ず、6試合ぶりに敗戦。
中日は1点を追う7回は、先頭の高橋周平がセンターへのヒットで出塁。阿部寿樹が送りバントを成功し、一死2塁の好機を作ったが、根尾昂が一ゴロ、代打の福留孝介も見逃し三振と一打同点の場面で1本が出なかった。
4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた立浪和義さんは7回の根尾の打席で、3ボールからストレートを見逃し、フルカウントでファーストゴロに終わった場面について「ベンチからも『待て』のサインは出てなかったと思うので、3ボールから(ストライクを)取りにくるボールが一番チャンスボール。仮にそれを振りにいって凡打になってもしょうがない。結局、追い込まれて凡打になったわけですから。であればあの真っ直ぐを仕留めにいってほしかった」と指摘。「打てばヒーローになれるので思い切りがほしかった」と積極的な姿勢を求めた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』