● 広島 3 － 7 楽天 ○
＜2回戦・マツダスタジアム＞

　楽天が鮮やかな逆転勝ちで今季2度目の4連勝。貯金を今季最多の「8」とし、パ・リーグ首位の座をガッチリと守った。

　楽天は2点を追う7回、連続四球などで一死二、三塁の好機を作り、1番・小深田の二ゴロの間に三塁走者が生還。なおも二死三塁で、2番・鈴木大が右前適時打を放ち3－3の同点に追いついた。8回は先頭の4番・島内が、逆転となる8号ソロを右翼席へ。その後も連打と犠打失策などで無死満塁とし、8番・太田、続く村林の連続スクイズで7－3とリードを広げた。

　先発の田中将は今季ワーストタイ2本塁打を浴びるなど、6回8安打3失点で降板。それでも7回以降は安樂、宋家豪、松井が無失点リレーで締め、2番手の安樂は今季2勝目をマークした。