● 巨人 4 － 6 日本ハム ○
＜2回戦・東京ドーム＞

　巨人の先発・戸郷翔征は6回まで日本ハム打線を無失点に抑えていたが、7回に6点を失い3敗目を喫した。

　戸郷は6回を投げ終えた時点で、86球、2安打、8奪三振と完封勝利も期待が膨らんだ。しかし、1－0の7回に先頭の近藤健介にレフト前に運ばれると、一死後、王柏融に逆転2ランを浴びる。

　さらに渡邉諒に四球、石井一成に右安、石川亮に四球で満塁のピンチを招くと、代打・高濱祐仁に満塁本塁打を食らった。戸郷はここで降板し、6回1/3を投げ、112球、6安打、8奪三振、6失点という投球内容だった。

　5日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－日本ハム戦』で解説を務めた真中満氏は戸郷について「6回無失点で、“はい、お疲れ様！”というところなんですけど、ジャイアンツの今の中継ぎ陣だと、厳しい感じになっていますからね。戸郷に7回、8回というイメージが、この7回の失点につながってしまいましたよね。ベンチ事情なので、仕方がないですね」と失点した原因について説明していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）