エンゼルス・大谷翔平(中央)

○ エンゼルス 8 - 3 ロイヤルズ ●
<現地時間6月7日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が7日(日本時間8日)、本拠地でのロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。ヒットはなかったものの2試合連続となる3四球を選び、1盗塁1得点を記録するなど足でもチームに貢献した。

 初回、一死無走者の場面でメジャーデビューとなったロイヤルズの先発右腕・コーワーと対戦。3ボール後の直球を強振したがファウルとなり、最後はカウント3-1後のボール球を見送り四球で歩いた。コーワーの暴投で二塁に進むと、3番・レンドンの左前適時打で先制のホームイン。大きなストライドを生かしたムダのないベースランニングを披露し、今季38得点目を記録した。

 4-2と2点リードで迎えた2回の第2打席は2番手右腕・サンタナと対戦。ここもカウント3-1となり、5球目のボール球を見送り一度もバットを振らず一塁へ歩いた。続くレンドンの打席で今季9盗塁目となる二盗に成功。再び得点圏に進んだが、レンドンは空振り三振に倒れ5点目の生還とはならなかった。

 イニング先頭だった5回の第3打席はサンタナの前に一ゴロ。4点リードの7回は無死二塁の好機で3番手右腕・デービスと対戦したが、ストレートの四球で一塁へ歩き、本拠地ファンからブーイングが沸き起こった。

 大谷は1打数無安打3四球、1盗塁1得点の成績。打率は.255ながら出塁率は.339にアップした。3番を打つことが多かったトラウトが右ふくらはぎ痛で離脱後、勝負を避けられるケースが増え四球が増加中。前日のマリナーズ戦でも渡米後初の1試合3四球を記録しており、2試合連続で“四球攻め”にあった恰好だ。

 エンゼルスは初回、レンドンの左前適時打などで一挙に4点を先制。4回以降も5番・スタッシの3号2ランなどで計8点を奪った。ようやく打線の援護に恵まれた先発のバンディは、6回途中6安打2失点の力投で待望の初勝利。今季の開幕投手を務めた右腕は、自身の連敗を「6」で止めた。

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ベースボールキング編集部

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