2021.06.08 18:00 | ||||
北海道日本ハムファイターズ | 2 | 終了 | 3 | 阪神タイガース |
札幌ドーム |
必死の駆け抜けも自力で立ち上がれず
日本ハムにまたしてもアクシデントだ。
主砲の中田翔選手(32)は8日、本拠地で行われた阪神との交流戦に「4番・一塁」で先発出場するも、3回の第2打席で凡退した際に負傷交代となった。
中田は2点ビハインドの3回、一死満塁の好機で第2打席を迎えるも、カウント2-1から西勇輝のシュートに詰まらされ三ゴロ。この間に三塁走者がチーム初得点のホームに生還したものの、中田は一塁へ駆け出した直後に右腰に手をやり失速。一塁ベース後方でうずくまって自力で歩くことが出来ず、担架でグラウンドを後にした。
打撃不振に陥っていた中田は、リフレッシュもかねて5月17日に出場選手登録を抹消され、6月4日に一軍復帰。直近の6日・巨人戦では復帰後初打点をタイムリーでマークするなど、復活へ歩みはじめた矢先の出来事だった。
この日は「1番・中堅」でスタメンに名を連ねていた五十幡亮汰が初回の守備で左ハムストリングの違和感を覚え、打席に立つことなく途中交代。リードオフマンに続いて、帰ってきた主砲もアクシデントに見舞われてしまった。