初回に第17号の先制2ランを放ったエンゼルス・大谷(右)

○ エンゼルス 8 - 1 ロイヤルズ ●
<現地時間6月8日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(26)が8日(日本時間9日)、本拠地のロイヤルズ戦に「2番・指名打者」で先発出場。初回に先制の17号2ランを放つなど2安打2打点1四球をマークし、3試合連続の3出塁でチームの連勝に貢献した。

 初回、無死一塁の場面でロイヤルズの先発左腕・ブビクと対戦。2ボール2ストライク後のチェンジアップを完璧に捉えると、大谷は高々と舞い上がった打球を確認しながらゆっくりと一塁へ進み始めた。打球は右中間席中段に着弾。飛距離は自己最長となる470フィート(約143メートル)を計測した。

 直近は2試合連続3四球の“四球攻め”に遭い、本塁打、安打とも3試合ぶり。これで再び、メジャー全体トップのブルージェイズ・ゲレーロJr.、ブレーブス・アクーニャの18本塁打に1本差に迫った。

 さらにイニング先頭だった3回の第2打席は、1ボール1ストライク後のカーブを捉え右中間を真っ二つに破る二塁打でチャンスメイク。今季16度目となるマルチ安打をマークし、4番・スタッシの左越え2ランで3点目のホームを踏んだ。

 4回の第2打席は二死無走者の場面で空振り三振。7回の第4打席は3番手左腕・ブレンツと対戦し四球で歩いた。この日の大谷は3打数2安打2打点、1四球1三振2得点の活躍。2試合連続3四球に続き3試合連続3出塁を記録し、打率は.261にアップした。

 エンゼルスは大谷の先制2ランに続き、スタッシの4号2ラン、ホセ・イグレシアスの5号ソロ、アップトンの14号ソロ、ウォードの6号2ランと計5本塁打の一発攻勢。先発のヒーニーは7回途中1失点で4勝目(3敗)を挙げ、快勝で2連勝とした。

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ベースボールキング編集部

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