中田が「急性腰痛」、五十幡は「肉離れ」
日本ハムは9日、中田翔選手(32)と五十幡亮汰選手(22)が8日に札幌市内の病院で精密検査を受け、中田が「急性腰痛」、五十幡が「左ハムストリングス肉離れ(1度)」と診断されたことを発表。ゲーム復帰までは、いずれも約3週間を要する見通しとなっている。
中田は6月8日(火)の阪神戦(札幌ドーム)に「4番・一塁手」として先発出場していたが、3回の打席で三ゴロを打ち一塁を駆け抜けた際に腰に違和感を覚えてうずくまり、そのまま立ち上がれず担架に乗せられて途中交代していた。
また、五十幡は6月8日(火)の阪神戦(札幌ドーム)に「1番・中堅手」で先発出場していたが、1回表の守備の際に左ハムストリングスに違和感を覚え、その裏の打席で代打を送られていた。日本ハムはリーグ最下位に低迷する中、ようやく定着しはじめた新たなリードオフマンと、調整期間を終えて復帰したばかりの4番を欠く事態となった。