2021.06.09 18:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 8 | 終了 | 4 | 広島東洋カープ |
PayPayドーム |
満塁で登板した菊池保もリリーフ失敗…
広島の野村祐輔投手(31)が9日、ソフトバンクとの交流戦(PayPayドーム)で今季7度目となる先発登板。初回から毎イニング得点圏に走者を背負う苦しい投球となり、5回途中8失点で今季初勝利はまたもお預けとなった。
開幕ローテ入りしながら、今季初勝利(3敗)が遠い右腕。この日も初回から走者を背負い続ける投球となり、2回に6番・中村晃に先制の適時二塁打を右中間に運ばれた。3回も二死二塁のピンチを招き、4番・柳田に特大の2ラン被弾。同点に追いついてもらったあとの5回は、二死満塁で再び中村晃に勝ち越しとなる右前2点適時打を浴びた。
二死一、三塁で6番・甲斐には四球を与え降板。満塁でリリーフした菊池保が押し出し四球と2点適時打で残した走者をすべて還してしまい、野村は登板結果は4回2/3で99球、7安打8失点、2奪三振4四球となった。