2021.06.10 18:00 | ||||
北海道日本ハムファイターズ | 2 | 終了 | 4 | 阪神タイガース |
札幌ドーム |
「うちの監督はこんなとこで代えるのかって…」
日本ハムは阪神を本拠地に迎えたカードで3連敗。先発のアーリンが5回途中6安打1失点の内容でリードを許したまま降板し、今季2敗目(1勝)を喫した。
試合は4回まで両軍無得点でゼロがズラリと並ぶ投手戦だったが、アーリンは5回二死一・二塁から2番・中野拓夢に先制打を許し失点。日本ハムベンチは、なおも二死一・三塁とピンチが続く場面で、投手交代を決断した。
アーリンを4回2/3(80球)6安打1四球1失点の内容で降板させた日本ハムベンチの采配について、10日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』に出演した解説者の田尾安志氏は「早すぎますよ」と一言。「先発投手は何人か決めているわけでしょ。僕は先発投手にそのゲームを託すくらいの気持ちで投げさせてあげたいですよ」と持論を展開した。
アーリンは今季先発した3試合すべて『5回80球以下』で降板しており、「アーリンはもっと投げたかったと思いますよ。こんな代えられ方したらどうしたらいいんだって気持ちだと思う」と、その心中を推し量りつつ、「(他の)投手は見ていますからね。『なんだ、うちの監督はこんなとこで代えるのか』って…。これは監督の評価落ちますよ」と、“早めの投手交代”を繰り返す栗山監督の采配に厳しいコメントを寄せていた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』