2021.06.11 18:00 | ||||
北海道日本ハムファイターズ | 0 | 終了 | 4 | 横浜DeNAベイスターズ |
札幌ドーム |
3犠打で好アシスト
交流戦に入ってから「2番・捕手」として先発出場を続けている伊藤光について、11日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』でMCを務めた大矢明彦さんが言及。「交流戦前にレギュラーとして戻ってきてからDeNAは良くなってきた」と、その存在の大きさを指摘した。
11日に行われた日本ハム戦でも「2番・捕手」で先発。完封勝利を収めた濱口遥大をリードしつつ、打席では第1打席から3打席連続で犠打を決め、3回と5回には二塁走者を三塁に進めた直後、3番・佐野恵太が犠飛を放っており、貴重な追加点を演出した。
この2番起用について大矢さんから尋ねられた解説者の井端弘和さんは「ある程度の打力があり、細かいこともできるし、(最近の試合でも)エンドランなどを決めている。2番に入って良い流れを作って、逆に2番に入っていた大和が下位にいって得点圏で打っている。(伊藤が)2番に入ったことで得点力は上がったんじゃないかと思う」と評価。
この指摘に大矢さんも頷き、「目立たないんですけど、チームには大貢献です」と一言。最下位からの巻き返しに向け、スタメンマスクでの勝率が6割(18試合9勝6敗3分け)を誇る伊藤の存在感に期待を寄せた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』