2021.06.12 14:00 | ||||
福岡ソフトバンクホークス | 2 | 終了 | 4 | 東京ヤクルトスワローズ |
PayPayドーム |
リーグ1位に3本差、初の本塁打王にも期待!
ソフトバンクの柳田悠岐外野手(32)が12日、ヤクルトとの交流戦(PayPayドーム)で、史上110人目となる通算200本塁打を達成した。
柳田は1点リードで迎えた4回、先頭打者としてヤクルト先発・小川と対峙。1ボール後の外角チェンジアップを捉えた打球は、左中間席に着弾する今季14号ソロとなった。ダイヤモンドを一周しベンチ前で記念パネルを掲げ笑顔。柳田らしい、逆方向への豪快な一撃だった。
柳田は広島商高、広島経済大を経て、2010年のドラフト2位でソフトバンク入り。2度の首位打者、4年連続の最高出塁率賞を獲得するなど順調にチームの主力へと成長し、昨季は初の最多安打のタイトルを獲得し2度目となるリーグMVPに輝いた。シーズン最多本塁打は2018年の36本塁打。今季は本塁打争いでもトップのロッテ・マーティンに3本差の3位につけており、自身初の本塁王にも期待がかかる。