ニュース 2021.06.13. 07:14

巨人の主砲、ついにお目覚め…?エモやんも太鼓判「やっとこれで帰ってくる」

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巨人・岡本和真 (C) Kyodo News

2発・6打点の大暴れ


 巨人が18安打・11得点でロッテを圧倒。

 大勝の原動力となったのが、4打数3安打・2本塁打・6打点の大暴れを見せた岡本和真だ。




 まず初回、一死一・三塁のチャンスで巡ってきた打席でレフトスタンドに叩き込む先制3ラン。ロッテ先発・美馬学に強烈な先制パンチを浴びせると、3回は前を打つ亀井善行が適時打を放ち、4-2とした直後の一・三塁からもう一発レフトスタンドへの一撃。2打席連続の3ランで、7-2とリードを拡大する。

 その後、4回の第3打席は四球で出塁。6回の第4打席は一邪飛に倒れたが、8回先頭の第5打席では変化球をセンターに弾き返す安打。

 5月16日の阪神戦以来となる1試合3安打に、6打点は今季最多。主砲の大暴れもあってチームは2連勝。交流戦の成績も7勝7敗3分の五分に戻した。



 12日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』にて、解説として出演したご意見番・江本孟紀氏は、今季の岡本について「良くなってはちょっと落ちて、良くなっては落ちてという感じで来ている」と振り返りつつ、「きのう(=11日の試合)のホームランの後で、(良い状態が)続くかどうか」という点に注目していたとコメント。

 そんな中での大暴れに、「やっとこれで(良い岡本が)帰ってくるんじゃないですか。今日の内容を見るとね」。ついに主砲復活の兆しが見えたと明かした。


 また、上向いてきた要因に「坂本復帰の効果も大きいと思いますよ」とキャプテンの帰還についても言及。

 11日の復帰戦から岡本の後ろの「5番」に坂本を配置していることが、岡本にも良い影響をもたらしていると触れ、「この辺は原監督がさすがにうまいこと打順を決めていますよね。やっと打線に軸ができて、揃ってきた。それが大量点につながったのかなと」と解説した。


☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』
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