インディアンス戦に先発登板したマリナーズの菊池雄星

○ インディアンス 5x - 4 マリナーズ ●
<現地時間6月12日 プログレッシブ・フィールド>

 マリナーズの菊池雄星投手(29)が12日(日本時間13日)、敵地でのインディアンス戦に先発登板。7回3安打無失点と好投し勝利投手の権利を持って降板したが、勝利目前の9回に抑え投手が同点に追いつかれ今季4勝目はお預けとなった。

 打球が右ひざを直撃し負傷降板した5日(同6日)のエンゼルス戦から中6日で先発した菊池。初回、先頭のヘルナンデスを四球で歩かせたが、3番・ラミレスを三ゴロ併殺に仕留め無失点スタート。2回、3回も四球を与え得点圏に走者を背負ったが、要所を締めゼロを並べた。

 打線の援護を受けた4回以降は快投。2イニング連続3者凡退をマークするなどテンポ良くアウトを重ね勝利投手の権利を得た。続投した7回も3度目の3者凡退で終え、7回94球、3安打無失点、6奪三振3四球の内容で降板。今季9度目となるクオリティー・スタート(6回以上、自責点3以下)を達成し、防御率は3.67となった。

 マリナーズは初回、6番・ムーアが押し出し四球を選び先制。3回は5番・フレーリーの右越え2ラン、7回はムーアの左越えソロで4点を先取した。菊池の好投もあり快勝ムードだったが、8回に今季ここまで無失点だった2番手・グレーブマンがソロ本塁打を浴び1点を返されると、9回は抑えのモンテロが二死無走者から連続四球を与えピンチを作ったあと、連続適時打を浴び土壇場で4-4の同点に追いつかれた。

 無死二塁から始まる延長10回表は無得点に終わり、その裏、4番手のシーウォルドが無死満塁のピンチを招き、最後は何でもない投ゴロを本塁に悪送球。マリナーズは8回以降に救援陣が失点を重ね、悪夢のサヨナラ負けで3連敗となった。

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ベースボールキング編集部

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