3選手とも復帰戦でヒットをマーク
西武の外崎修汰、源田壮亮、木村文紀の主力3選手が15日、カーミニークフィールドで行われたイースタンリーグの日本ハム戦に先発出場し、実戦復帰を飾った。
4月3日のソフトバンク戦で死球を受け、左腓骨の骨折で離脱していた外崎が「5番・二塁手」、新型コロナの陽性判定を受けて隔離が続いていた源田は「2番・遊撃手」で出場し、昨年のゴールデングラブ・コンビがファームで二遊間を形成。その源田の濃厚接触者として、こちらも隔離措置が明けた木村が「3番・右翼手」でスタメンに名を連ねた。
源田は初回、日本ハム・今川のセンター前に抜けそうな当たりを華麗に捌くと、第1打席は「四球」を選んで出塁。二塁に進むと、佐藤龍世の右前適時打で快速を飛ばして一気に生還した。その後、二死二、三塁の第2打席は「一ゴロ」に終わったが、4回には一死一塁からライト前に「安打」を放ち、復帰後初安打をマーク。守備では、2回に外崎と4−6−3の併殺を奪い、その後も3度の守備機会をそつなくこなし、6回の守備からベンチに退いた。
外崎は初回の第1打席、一死一、三塁の好機で「三ゴロ併殺」に倒れ、第2打席は一死二塁で四球を選択。二死満塁で回ってきた第3打席は捕ゴロに終わったが、第4打席でセンター前に復帰後初安打を記録し、直後の守備から交代となった。
また、木村は第1打席に「四球」を選び、第2打席も「左安打」で出塁。ワイルドピッチで二塁に進んだ後には三塁への盗塁も成功させた。その後、第3打席は「空振り三振」に終わり、4回裏終了時でベンチに下がっている。