育成2年目で悲願の支配下昇格
巨人は17日、育成選手だった平間隼人選手(24)と支配下選手契約を結んだと発表した。背番号は「002」から「93」に変更となる。
平間は鳴門渦潮高から独立リーグ・徳島インディゴソックスを経て、2019年の育成ドラフト1位で入団した右投げ左打ちの内野手。ルーキーイヤーの昨季は三軍が主戦場だったが、2年目の今季は開幕から打撃好調で、ファーム公式戦51試合に出場し打率.321(140-45)、2本塁打、4盗塁の好成績。俊足堅守に加えて小力も見せ、支配下昇格へ好アピールを続けていた。
悲願の支配下登録を勝ち取った平間は「やっとスタート地点に立てたなという思いですが、ここからが勝負だと思います。自分の持ち味である、『キレキレ』な打撃・守備・走塁をアピールして、泥臭く全力プレーで頑張っていきます。応援よろしくお願いします」と球団を通じてコメントを発表した。