6回に先制の22号ソロを放ったパドレスのフェルナンド・タティス

○ パドレス 6x - 4 レッズ ●
<現地時間6月17日 ペトコ・パーク>

 パドレスのフェルナンド・タティス内野手(22)が17日(日本時間18日)、「2番・遊撃」で出場した本拠地でのレッズ戦でメジャートップに並ぶ22号弾を放った。パドレスは計4本塁打の一発攻勢で劇的なサヨナラ勝ち。レッズ・秋山翔吾外野手(33)の出番はなかった。

 タティスは0-0で迎えた6回、二死無走者の場面でレッズの先発左腕・マイリーと対戦。初球のカットボールを捉えた打球は左中間席に吸い込まれる先制ソロとなった。これで3試合連発となり、今季22号はナ・リーグ単独トップ。両リーグ通じてもブルージェイズのゲレロJr.と並びメジャー全体でトップに立った。

 パドレスは7回にも4番・マチャドの10号ソロで追加点を奪ったが、2点リードの9回表、守護神のメランソンがまさかの4失点。土壇場で2-4と試合をひっくり返された。それでもその裏、6番・ホスマーが6号2ランを右翼席へ運び試合を振り出しに戻すと、なおも一死一塁で8番・カラティニが5号2ランを左翼席へ。2本の2ランで4点を奪い返し、敵的勝利で連敗を「3」で止めた。

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