2021.06.18 18:00 | ||||
阪神タイガース | 7 | 終了 | 1 | 読売ジャイアンツ |
甲子園 |
4本の二塁打で天敵から3点先取
セ・リーグの首位を快走する阪神が18日、2位・巨人を甲子園に迎えての直接対決を制し、ゲーム差を「8」に広げた。
阪神は初回、二死満塁のピンチを迎えるも、西勇輝が中島宏之を三ゴロに仕留め無失点で切り抜けることに成功。すると2回裏、過去10戦で防御率1.58という“虎キラー”C.C.メルセデスから、佐藤輝明、ジェリー・サンズの連続二塁打で先制し、一死後に梅野隆太郎の二塁打で2点目、二死後には近本光司の二塁打で3点目を奪った。
さらに3回裏には、先頭のジェフェリー・マルテがストレートの四球で出塁し、大山悠輔と佐藤輝の連打で満塁に。ここでメルセデスをノックアウトすると、替わった田中豊樹からサンズが右中間スタンドに満塁弾を突き刺し、リードを大きく広げた。
投げては先発の西勇が「梅野が最大限に僕を引き出してくれた」と7回を1失点に抑え、その後を及川雅貴と岩貞祐太で繋ぎ、今季2度目の7連勝を達成。巨人との3連戦初戦を白星で飾り、その差を「8」に広げた。