貧打に苦しむ鷹、野手陣の救世主になれるか!?

　ソフトバンクの高卒6年目・谷川原健太捕手（24）が19日、プロ初出場となった日本ハム戦（PayPayドーム）でプロ初安打初本塁打となる右越えソロを放った。

　チームが4連敗中と苦しむ中、この日の試合前に初の一軍昇格を果たし、即「7番・左翼」でスタメン起用された谷川原。0－0で迎えた5回、先頭打者として日本ハム先発・立野のスライダーを捉えると、打球は右翼席に着弾する先制ソロとなった。

　谷川原は豊橋中央高から2015年のドラフト3位でソフトバンク入り。ここまで一軍出場はなかったが、今季はウエスタン・リーグで44試合に出場し打率.260、3本塁打、15打点を記録。本職の捕手以外にも内外野複数のポジションを守るなどアピールを続けてきた。