巨人に0勝3分7敗…
巨人に逆転負けを喫したDeNAは開幕から巨人に3分け7敗の10戦勝ちなしとなった。
DeNAは初回に柴田竜拓の今季初本塁打で先制。しかし、2回に先発の今永昇太が岡本和真、坂本勇人に連続二塁打を浴びて同点に追いつかれる。3回には二死1塁で丸佳浩に勝ち越し2ランを被弾。さらに、6回にも丸にソロで追加点を許した。打線は巨人を上回る7安打を放つも、6回、7回の満塁のチャンスを生かしきれなかった。
23日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた高木豊さんは「一番の問題は6番打者だと思うんですよ。今日の打順を見た時に6番に(この試合に先発から外れた)ソトがいるぶんには問題ないが、(代わりに入った)2、3試合休んでいて状態が分からない牧ではなく、ずっと状態が良くて確実に打てる大和を据えるべきだったと感じた」と見解を示した。さらに「大和が8番ではもったいない。打順の流れだとか打線の流れを考えて(首脳陣が)もう少し練ったほうがいいのでは」と提言した。
巨人に今季10試合勝ちがないことについては「ジャイアンツに4勝22敗という経験があるのでめちゃめちゃキツいと思う」と自身の現役時代の経験を踏まえて語った。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』