ソフトバンク・柳田悠岐 (C)Kyodo News

◆ 投げては武田翔太が7回途中2失点123球の粘投

 ソフトバンクが柳田悠岐の活躍と先発・武田翔太の粘投により、ロッテ相手に勝利を納めて2位に再浮上した。

 ソフトバンクは初回、二死走者なしの状態で「コンパクトにいくことだけ考えて打席に入った」という柳田悠岐が、ロッテの先発・佐々木朗希が投じた初球を左中間スタンドに突き刺す17号ソロで先制した。

 しかし、その裏に「変化球の制球がうまくできず、苦労した」と振り返った武田翔太が、死球、四球と続け、犠打で一死二、三塁のピンチを背負うと、犠飛と適時打で2点を失い、逆転を許してしまう。その後は「拓也(甲斐)さんが使えるボールを上手く引き出してくれたお陰で、何とか7回途中まで投げる事ができた」と、粘りの投球で1点差をキープ。すると打線が6回に逆転する。

 2回から5回まで佐々木朗の前に沈黙していた打線だったが、6回の先頭・今宮健太が二塁打で出塁。続く三森大貴は犠打を試みたが、2ボールからファウル、ファウルと続き、ベンチはサインをヒッティングに変更した。すると、フルカウントから「何とか進塁打をと、コンパクトに打ちにいった」三森の打球は、右中間を抜ける適時三塁打となり、試合は振り出しに。一死後、柳田が追い込まれながらも高く浮いたフォークをセンター前に弾き返し、逆転に成功した。

 逆転打を放った柳田は、1点差で迎えた9回表にも5番手・横山陸人から左中間に18号ソロを放って加点。リードを2点に広げると、後続も続いて一気に試合を決定づけた。

 この試合で2本塁打の柳田は、ロッテのマーティンをかわして本塁打ランキングでトップに浮上したが、「ホームランバッターではないので、これから1試合1試合いいバッティングをすることだけを考えてやっていきたい」と語り、「ここ最近全く打てなかったので、今日をキッカケにできれば」と、さらなる活躍を誓った。

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ベースボールキング編集部

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