2021.06.27 13:00 | ||||
オリックス・バファローズ | 10 | 終了 | 0 | 埼玉西武ライオンズ |
京セラD大阪 |
苦しむ宮城を5回まで無失点リード
オリックスの伏見寅威選手(31)は27日、本拠地での西武戦に「7番・捕手」で先発出場し、打席での3打数1安打4打点に加えて、守っても3安打4四死球と本調子ではなかった宮城大弥を5回まで無失点にリード。攻守に渡ってチームの勝利に大きく貢献した。
伏見は2回の第1打席こそ併殺打に倒れたが、4回一死二・三塁の第2打席では初球にスクイズを決め、T-岡田の先制打に続いて貴重な1打点。7回は二死満塁から満塁走者一掃の適時二塁打を放ち勝負を決めた。
27日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた大矢明彦氏は「どのチームもそうなんだけど、やっぱり打撃がいい人(捕手)を使って、それがうまくいくと非常にピッチャーを助ける形になるんですけど、今日なんかは抜群の働きでしたね」と、伏見の活躍についてコメント。
攻守両面で冴え渡った読みも含めて、「解析力というのかな。頭をスッキリしてリードもできますよね」と大活躍の一戦を振り返り、4打点を挙げた打席に限らず「今日は宮城を5回までよく投げさせた。あれでオリックスはだいたい勝ちだった」とリード面についても高く評価していた。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』