2021.06.27 14:00 | ||||
北海道日本ハムファイターズ | 3 | 終了 | 8 | 千葉ロッテマリーンズ |
静岡 |
井口監督の粋な采配が2戦目で奏功?
ロッテのレオネス・マーティンに16試合ぶりの一発が飛び出すなど、2安打3打点の活躍を披露した。
これまで“恐怖の2番打者”としてロッテ打線を牽引していたマーティンだったが、このところの不調を受け、井口資仁監督は“4番に降格”という表現を用いて、26日の日本ハム戦からマーティンを4番で起用。その試合は無安打に終わったが、27日の試合も4番で起用すると、久々の快音を響かせた。
25日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた笘篠賢治さんは、この起用について「(井口監督の)コメントはユーモアを交えながらマーティンにどうやって気分よく野球をやらせるかということだと思う。外国人の調子を上げるには、いかに気分良くやらせるか。そういった部分で、今日は気持ちよく振れたんじゃないかと思う」とコメント。
井口監督の粋な采配が奏功したのではなかと述べ、「ロッテは去年もマーティンがいなくなったときに落ちた。マーティンはキーマン!」と主張。マーティンが負傷離脱した昨年終盤の失速を引き合いに出し、同選手の復調が今後のチームを左右するとの考えを示した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』