ダイヤモンドバックス戦に先発したパドレス ・ダルビッシュ有投手

○ パドレス 5 - 4 Dバックス ●
<現地時間6月27日 ペトコ・パーク>

 パドレスのダルビッシュ有投手(34)が27日(日本時間28日)、本拠地で行われたダイヤモンドバックス戦に先発登板。6回6安打1四球1失点、7奪三振と好投し、8勝目(2敗)の権利を持ってマウンドを降りたが、後を受けたヒルが逆転を許して8勝目とはならなかった。それでもチームは逆転勝ちを収め、今カードの勝ち越しを決めた。

 ダルビッシュは初回を三者連続三振で立ち上がると、その裏に味方打線2点を先制。2回に二死から二塁打で得点圏に走者を背負ったが、7番・バーショを空振り三振に仕留めた。3回は自身の好フィールディングもあり2奪三振を含む三者凡退としたが、4回に二塁打とヒットで一死一、三塁とされると、自身のワイルドピッチで失点を喫した。その後、内野安打で続かれて再び一死一、三塁となったが、このピンチを併殺打で切り抜けリードを守った。

 ダルビッシュは5回、6回とヒットなどで走者を許したが、後続を抑え6回を投げ切ったところで降板。2−1とリードしていたことで勝利投手の権利は得ていたが、リリーフ陣が逆転を許したことで勝ち負けはつかなかった。

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