○ レッドソックス 6 － 5 ロイヤルズ ●
＜現地時間6月28日 フェンウェイ・パーク＞
レッドソックスの澤村拓一投手（33）が28日（日本時間29日）、本拠地でのロイヤルズ戦に救援登板。1回1/3を1安打無失点に抑えメジャー4勝目を手にした。
澤村は5－5の同点で迎えた6回表、二死一塁の場面で2番手として登板。ロイヤルズの1番・メリーフィールドを1球で三ゴロに打ち取りスコアボードにゼロを刻んだ。するとその裏、レッドソックスは5番・レンフローが2打席連発となる特大ソロを左翼へ。6－5と勝ち越しに成功した。
澤村は1点リードに変わった7回も続投。先頭の2番・ソレアに右前打を許したが、続くサンタナを95.8マイル（約154キロ）の直球で二ゴロ併殺に仕留めピンチ脱出。最後は4番・ペレスをスプリットで空振り三振に退けゼロを並べた。前回登板の26日（同27日）ヤンキース戦は一死も奪えず3四球と乱れたが、この日は安定した投球で1回1/3を無失点。防御率は2.56に良化した。
レッドソックスは先発のリチャーズが2回までに5点を失うも、レンフローの2本塁打などで逆転勝ち。4連勝で貯金を17に増やし、試合のなかった同地区2位・レイズとのゲーム差を「1」に広げた。
