ファームでは4割超えと復調も
DeNAは29日、田中俊太選手(27)が同日に横浜市内の病院にて「左母指基節骨骨折に伴うピンニング手術」を実施し、無事終了したことを発表した。今後は復帰に向けてリハビリに励んでいくとのこと。
田中俊は27日に行われた巨人とのイースタンリーグに「1番・左翼手」で出場していたが、7回の第4打席で代わったばかりの横川の初球がインコースに抜けてきたボールが左手に当たり(判定はファウル)、途中交代(代打・嶺井)していた。
DeNAから巨人にFA移籍した梶谷隆幸の人的補償として、今季からDeNAの一員となった田中俊は、古巣・巨人との開幕戦に「7番・二塁手」で先発出場。いきなり3安打6打点の大活躍を見せたが、外国人選手の合流などもあり出場機会は減り、その後は思うような結果も残せず、50試合の出場で打率.163(43打数7安打)、0本塁打、8打点という成績で今月21日には登録抹消となっていた。