2021.06.30 17:45 | ||||
横浜DeNAベイスターズ | 9 | 終了 | 4 | 中日ドラゴンズ |
神宮 |
勝利の方程式が完璧リリーフ
DeNAが序盤の猛攻で7点を奪って快勝。連勝を「5」に伸ばした。
DeNAは1回裏、先頭の桑原将志が中安打で出塁すると、2番・柴田竜拓が犠打を試みるも失敗。それでも3番・佐野恵太が右安打でつなぎ、バッテリーミスで二、三塁に進むと、打率トップの4番・オースティンの左安打で先制した。さらに5番・宮﨑敏郎の犠飛でリードを拡大。そして、二死一塁から6番・ソトが左翼ポール際に13号2ランを放ち、中日の先発・福谷浩司から初回に一挙4点を奪った。
勢いに乗るDeNA打線は2回にも得点を重ねる。先頭の大和が二塁打で出塁すると、今永昇太の犠打は失敗し、桑原も遊ゴロに。二死となったが、ここから柴田、佐野、オースティンの3連続二塁打で3点を加点。1イニングに4つの二塁打を集め、先発の今永を援護した。
その今永は2回以降、毎回走者を背負う展開となり、5回3失点という内容で降板。今永の後を受けた平田が1点を失ったものの、7回をエスコバー、8回を山﨑康晃、9回を三嶋一輝が三者凡退で抑え、最終的には9-4で勝利した。13安打を放った打線の中では、オースティンが5打数4安打と固め打ちを見せ、打率は「.348」に上昇。ソトも13号2ラン含む2安打と両外国人が存在感を示した。