巨人・山口俊 (C)Kyodo News

● 巨人 0 - 1 広島 ○
<13回戦・東京ドーム>

 今季途中から巨人に復帰した山口俊投手(33)が30日、本拠地での広島戦にて今季2度目の先発登板。7回までノーヒットピッチングの快投を見せていたが、8回一死から野間峻祥に初安打となるソロホームランを許し、この一発が決勝打に。今季2戦目で悔しい初黒星(1勝1敗)を喫した。

 2019年9月13日の広島戦以来、630日ぶりとなる東京ドームのマウンドで、山口は初回を3者連続三振と完璧な立ち上がりを見せると、2回はニゴロでベースカバーに入った際に自らの落球で走者を背負ったが、後続を許さずゼロ行進。3回と4回は2イニング連続で三者凡退に片付けた。

 5回は二死無走者から7番・野間峻祥に対して変化球を引っ掛け死球、6回は一死無走者から菊池涼介に四球を選ばれ、走者は背負ったものの後続を許さず、快調にアウトを積み重ねた。

 山口は2018年7月27日の中日戦(東京ドーム)でノーヒットノーランを達成しており、7回は味方も好守連発で守り立て、終盤は自身2度目の快挙への機運も高まる展開。

 しかし、8回一死無走者で迎えた7番・野間峻祥にカウント1-2からやや甘く入った149キロを右翼席へ放り込まれ痛恨のソロ被弾。この試合初めて許した安打が痛恨の決勝弾となった。

 9連勝を目指し援護したい打線は相手先発・九里亜蓮を打ちあぐねてゼロがズラリ。先制された直後の8回裏に二死一・二塁の好機を作ったが、3番・丸佳浩がワンポイント救援の左腕・バードに右邪飛に打ち取られるなど6残塁。最終回はルーキー守護神・栗林良吏の前に中軸が抑え込まれ完封負け。連勝は「8」でストップした。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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