● 巨人 0 － 1 広島 ○
＜13回戦・東京ドーム＞

　巨人のビエイラが0－1の9回から登板し、1回を無失点に抑え、5月3日の広島戦から続く連続無失点登板は19試合となった。

　0－1の9回からマウンドに上がったビエイラは、先頭の菊池涼介を158キロのストレートで空振り三振、2番・西川龍馬に163キロのインコースストレートをレフト前に運ばれたが、続く小園海斗の打席中に二塁盗塁を試みた代走・上本崇司が盗塁失敗。ビエイラは、小園を162キロのストレートで空振り三振に仕留めた。

　6月30日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－広島戦』で解説を務めた大矢明彦氏はビエイラについて「力みかえって投げるのではなくて、足をあげるのも小さくて、動きが非常にスムーズに投げるようになった。コントロールが良くなってきていますよね」と分析。

　「この方が逆にバッターは打ちにくいと思うんですよね。フォームが小さくて、足も小さくしかあがらないので、それで球が出てくるのでね」と話していた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）