源田「最初からテンションが上がります」
西武は2日、今月13日から8月29日にかけて行う「SDGs」をテーマとした大型シリーズ企画『ライオンズフェスティバルズ2021』に合わせ、熱烈なライオンズファンを公言しているピアニストの清塚信也さんが制作した、ライオンズのビクトリーエンブレム「WE ARE ONE」のテーマ曲を、オフィシャルサイトなどで発表した。
テーマ曲は、ライオンズのパワーあふれる打線と疾走感のあるスピーディーな野球をイメージし、活気のあるリズムと少し哀愁を感じるメロディーを合わせたほか、仲間意識や「誰一人取り残さない」結束力、野球の感動などを想起させる力強い楽曲に仕上げられている。
ライオンズフェスティバルズ初日の7月13日(火)より球場内で流すほか、選手がグラウンドに飛び出していく際などにも使用。清塚さんと親交がある西武の源田壮亮は、「メロディーが格好良く、1回の表に守備につくときにも流れると聞いていますので、最初からテンションが上がります」と“たまらん”様子だ。
8月14日(土)の楽天戦終了後には、清塚さんがグラウンドでテーマ曲を生演奏するほか、長年の夢と語っていた始球式も行う予定。なお、本日よりライオンズオフィシャルサイトや公式YouTubeで楽曲を視聴できるほか、今後、清塚さんのインタビュー映像なども公開される予定だ。
ビクトリーエンブレムの「WE ARE ONE」は、選手とファンの想いをひとつにして勝利を目指す旗印として、2019年よりユニフォームの右袖に刻まれている。新型コロナウイルス感染症の影響でさまざまな活動が制限されるなか、チームとファンで共に乗り越え、悲願の日本一獲得、そして明るい未来を取り戻していくという想いを込め、「WE ARE ONE」のテーマ曲を制作したとのこと。
また、ライオンズフェスティバルズのテーマである「SDGs」の考え方でもある「誰一人取り残さない(leave no one behind)」社会の実現に共感し、ファンと共に一歩ずつ進んでいくことへの誓いも込められている。
▼ 清塚信也さんコメント
私の強いライオンズ愛を演奏や作曲に注ぎ込みました!この曲を聴いてぜひ、もっともっと団結して、一つになっていき、「誰一人取り残さない」という仲間意識も盛りあげていければと思っています。
そして、「ライオンズフェスティバルズ2021」が開幕する7月13日からはこの楽曲で選手が戦いに向かうということで、非常に光栄に思っています。
私も一丸となって、一緒に戦っているつもりで応援していきたいと思います。ぜひ、皆さま一つになって、優勝目指して戦っていきましょう!
▼ 源田壮亮選手コメント
清塚さんに制作していただいた曲をさっそく聞かせていただきました。
メロディーが格好良く、1回の表に守備につくときにも流れると聞いていますので、最初からテンションが上がります。
清塚さんとは親しくさせていただいていて、試合後に「今日はナイスバッティング」という連絡をもらうこともあります。
8月14日に始球式をされると聞いていますので、清塚さんにはメットライフドームのマウンドで“ナイスピッチング”を期待していますし、ファンの皆さまにも注目していただききたいです!