2021.07.02 17:45 | ||||
埼玉西武ライオンズ | 3 | 終了 | 5 | オリックス・バファローズ |
メットライフ |
高卒3年目の渡邉勇太朗が緊急リリーフ
西武のドラフト2位・佐々木健投手(25=NTT東日本)が2日、本拠地・メットライフドームでのオリックス戦に先発登板したが、初回の先頭打者に頭部死球を与え、わずか3球で危険球退場となった。
プロ初勝利を目指し2度目の先発マウンドに上がった左腕。その初回、オリックスの1番・福田に対する3球目の143キロがすっぽ抜け、頭部をかすめる死球となった。危険球退場を宣告され佐々木はマウンド上でぼう然。西武は急遽、渡邉が2番手としてマウンドに上がった。
先発した投手が打者ひとりで退場となったのは史上初めて。佐々木は降板後「福田さんが大事に至らないことをただただ祈っております。このような形で、またいきなり1回でマウンドを降りることになり、チームの皆さま、ファンの皆さまに、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです」とコメントした。