本塁打はリーグ、OPSはメジャー全体トップ!
エンゼルスの大谷翔平選手(26)が2日(日本時間3日)、6月度のア・リーグ野手部門で月間MVPに選出された。メジャーでは自身初の受賞。日本人野手では2004年8月のイチロー(マリナーズ)、2007年7月の松井秀喜(ヤンキース)に続き3人目となった。
大谷は6月、打者として打率.309、13本塁打、23打点、OPS(出塁率.423+長打率.889)1.312を記録。本塁打数はリーグ最多で、OPSはメジャー全体でトップの数値だった。この間、投手としても5試合に先発登板。6月30日のヤンキース戦こそ1回途中7失点と崩れたものの、3度のクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を達成するなど月間2勝をマークした。
日本人野手の受賞はイチロー、松井に続き3人目。投手を含めると、2020年の7・8月部門で受賞したダルビッシュ有(カブス)以来の日本人選手の受賞となった。