中川に続いて投手陣2人目の離脱
NPBエンタープライズは3日、東京オリンピックに挑む野球日本代表の内定選手から出場選手の変更を発表。
巨人の菅野智之投手が「コンディション不良」のため、代表を辞退することが決まった。
言わずと知れた巨人の大黒柱で、NPB通算103勝の実績を誇る31歳右腕。
しかし、今季はここまで9試合の登板で2勝4敗、防御率も3.29と苦しいシーンが目立ち、7月1日の広島戦でも2回と1/3を投げて4失点のノックアウト。翌2日に登録を抹消されていた。
侍ジャパン・五輪内定選手の辞退は3人目。會澤翼(広島)の代役には梅野隆太郎(阪神)が入ったが、中川皓太と菅野の代替選手については未定。追って発表される。
コメント
一人の野球人として、
オリンピックのマウンドで投げることは
大きな憧れであり目標のひとつでした。
辞退することになり、本当に残念でなりません。
今シーズン調子が上がってこない中でも
選んでくださった稲葉監督、
コーチのみなさんには本当に感謝しています。
その期待に応えることができないこと、
そして応援してくださったファンの方に
マウンドへあがる姿を見せることができないことに、
申し訳ない気持ちでいっぱいです。
日本代表の仲間たちとともに
戦うことはできませんが、
金メダルをとることを願って精一杯応援します。