16年目のベテラン捕手、3球団目へ
楽天は4日、巨人の炭谷銀仁朗選手(33)を金銭トレードで獲得することに合意したと発表した。
炭谷は平安高(現・龍谷大平安)から2005年の高校生ドラフト1位で西武に入団。2018年シーズン終了後に海外FA権を行使して巨人に移籍した。
巨人加入1年目の2019年は故障離脱があったものの58試合でマスクを被り、昨季も56試合に出場。今季も岸田行倫、小林誠司らを抑え、大城卓三に次ぐ43試合でマスクを被り、第2捕手としてチームを支えていた。
炭谷は4日付で出場選手登録を抹消されており、5日(月)に入団会見を実施する予定。新天地となる楽天は太田光ら若手捕手が多いだけに、経験豊富な炭谷には即戦力として様々な役割が求められることになりそうだ。
炭谷銀仁朗・プロフィール
守備位置:捕手
投 打:右投右打
身長体重:181センチ/98キロ
生年月日:1987年7月19日(33歳)
経 歴:平安高-西武(05年高D1位~18年)-巨人(19~21年途)-楽天(21年途~)
[2021年・一軍成績]
44試 率.188(48-9)本1 点7
[通算成績]
1327試 率.212(3356-713)本39 点311