ソフトバンク・石川柊太

◆ 先発復調へ配置転換

 先発ローテーションから外れたソフトバンクの石川柊太投手が4日、那覇で行われた日本ハム戦にて今季初のリリーフ登板。6回から2番手として2回1/3(32球)を投げ、1安打2三振無失点と好投した。

 石川は先発のコリン・レイの後を受けてマウンドへ上がると、6回一死から近藤健介に右安打こそ許したものの、7回は万波中正をストレート、ロニー・ロドリゲスをカーブで連続三振に斬るなど、持ち味を発揮した。

 石川の投球について、4日放送のCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた高木豊氏は「非常に良かったですね。ボールに力があるのとキレがありました」と復調の兆しを見せた投球を評価。

 また、ソフトバンク首脳陣が再調整の狙いを込めて中継ぎで起用した点についても「コントロールはまだまだなんですけど、中継ぎに入ると腕が振れるんですね。非常に良い使い方をしたなと思いました。何かまた石川が掴みそうな気がしますよ」とコメント。ショートイニングでの登板が復調へのキッカケとなる可能性に言及した。

 先発投手の配置転換については、同番組で解説を務める大矢明彦氏も「先発だとそんなに目一杯いかないじゃないですか。中継ぎのショートイニングで目一杯腕を振って思い出させるというのは結構ある」と、指導者視点からコメント。「スピードが落ちている投手は、一回力増すまでいかせようと。これは良い方法だと思います」と振り返った。

 今季の石川は自身初の開幕投手を務めていたものの6月は4連敗。「今日はきれいに抑えようと思わず、しっかりと腕を振るという感覚で投げました。先発の時にあまりなかった良い感覚があった。細かいコントロールなどまだまだ反省材料はありますが、そこはしっかり修正していきたい」と、リリーフでの再スタートに手応えを感じている様子だった。

☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』

この記事を書いたのは

藤田皓己

藤田皓己 の記事をもっと見る

【PR】福岡ソフトバンクホークスを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL

リーグ連覇、さらには日本一奪還を目指すソフトバンクは上沢直之など投手陣を強化。甲斐拓也の穴埋めが課題となるが、海野隆司ら若手捕手の成長に期待!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

もっと読む