5日、入団会見を行った楽天・炭谷銀仁朗[提供楽天野球団]

◆ かつての同僚と再タッグ「すんなり入っていけるかな」

 巨人から金銭トレードで楽天に加入した炭谷銀仁朗選手(33)が5日、オンラインにて入団会見を実施。「チームが首位争い、そしてリーグ優勝を目指しているなかこういう機会をいただいたので、しっかり力になれるよう頑張っていきたい」と新天地での活躍を誓った。

 炭谷は平安高(現・龍谷大平安)から2005年の高校生ドラフト1位で西武に入団し、2018年シーズン終了後に海外FA権を行使して巨人に移籍。今季は岸田行倫、小林誠司らを抑え、大城卓三に次ぐ43試合でマスクを被り、第2捕手としてチームを支えていた。

 2018年オフのFA移籍以来、自身2度目の移籍。トレード移籍については「初めての経験でしたけども、移籍に関しては1回FAしてるので。もともと13年間やってたパ・リーグですので、一緒に現役時代を過ごした選手も多い。すんなり入っていけるかなという気はしてます。とまどいもなく、今はやってやろうという気持ちでいます」と率直な思いを口にした。

 新天地には涌井秀章投手、岸孝之投手ら西武時代の同僚も数多く在籍しており、石井一久監督に関しては「現役時代は先輩後輩としてプライベートでもかわいがってもらいましたし、良いお兄ちゃんという感じでした。監督されているので、なんとか優勝したい、力になりたいという気持ちです」と胸の内を語った。

 楽天は太田光ら若手捕手が多く、炭谷は「若いキャッチャーが多いですし、僕は移籍して最年長になる。自分のいままで経験してきたことを若い選手たちにどんどん伝えていって、お互い切磋琢磨して、チームが強くなればと思います」とコメント。日本シリーズや代表戦などの大舞台を経験してきたベテラン加入による相乗効果も期待される。

 4日終了時点で、楽天はオリックスと4ゲーム差の2位。炭谷は5日付で移籍即一軍登録され、「シーズン残り半分ですけど、本当に優勝を目指して頑張るだけだと思います。力になるように精一杯頑張るので、応援よろしくおねがいします」と力を込めた。

この記事を書いたのは

藤田皓己

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