エンゼルス・大谷翔平

● エンゼルス 4 - 5 レッドソックス ○
<現地時間7月5日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手(27)が5日(日本時間6日)、本拠地でのレッドソックス戦に「2番・指名打者」で先発出場。この日は5打数1安打に終わり、27歳の誕生日を勝利で飾ることはできなかった。

 この日、27歳の誕生日を迎えた二刀流。来場者には先着で「大谷ピロー(枕)」が配られ、枕を手に応援するファンも見られた。初回の第1打席、名前がコールされると大歓声。“MVPコール”を受けながら打席に向かった。一死無走者の場面でレッドソックスの先発左腕・ペレスと対戦。レ軍バッテリーは初球から徹底してインコースを攻め続け、大谷はカウント3-2後の低めチェンジアップに体勢を崩され空振り三振に倒れた。

 1点を追う3回の第2打席は一死一塁。初球の内角球を積極的に振りにいったが、バットを折られ遊ゴロに倒れた。3点を追う5回の第3打席は一死二塁の好機で左前打を放ったが、二塁走者が本塁タッチアウト。最初の判定はセーフだったが、レッドソックス側のチャレンジにより判定が覆った。

 7回の第4打席は6回途中からリリーフ登板していた澤村との対決が期待されたが、レッドソックスベンチは直前に投手交代。大谷は二死無走者の場面で3番手左腕・テイラーと対戦し左飛に倒れた。9回は1点差に迫りなおも二死一、二塁の好機で4番手右腕・オッタビノと対戦。一発出れば逆転サヨナラの場面だったが、カウント3-1後のスライダーを捉えた打球はシフトの網にかかり二ゴロに倒れた。最後の打者となり5打数1安打で打率は.277。日本人シーズン最多更新の32号弾はお預けとなった。

 エンゼルスはレッドソックスを上回る11安打を放ったが、要所での走塁アウトが響きメジャー最高勝率を誇るレッドソックスに競り負け。連勝は「4」でストップし、勝率5割に逆戻りとなった。

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ベースボールキング編集部

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