日本ハムの髙濱にサヨナラ打を許す
西武の守護神・平良海馬の連続無失点試合は「39」でストップした。
3-3の同点のまま迎えた9回にマウンドに上がった平良は先頭の代打・郡拓也に死球を与え、続く清水優心は送りバント失敗で1アウト。淺間大基は一ゴロに打ち取るも、併殺ならず二死1塁の場面で髙濱祐仁のセンターフェンス直撃打の間に淺間が一気に生還。平良の連続無失点試合は「39」でストップし、40試合目にして今季初黒星を喫した。
6日に放送されたCSフジテレビONE『プロ野球ニュース』で解説を務めた野村弘樹さんは「今年に関しては9回打ち切りなので抑えをやるピッチャーは同点でも出て行かないといけない。これがかわいそうに感じましたね」とコメントし、「記録はいつかは止まることなんですが、同点でいって(記録が)やぶられて負けがつくのはちょっとかわいそうでしたね」と同情した。
MCを務めた大久保博元さんはサヨナラ打の場面について「平良の話をする前にセンターのポジショニングがよくない。フェンスに当たろうがなにしようが、1塁ランナーを還してしまうような、あんな深く追いかけるようなところにいてはダメ」と金子侑司の打球への対応に苦言を呈した。
☆協力:フジテレビONE『プロ野球ニュース2021』